東京都市大学メディア情報学部社会メディア学科 中村研究室

 
 
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企画趣旨

「ツールと思考はインタラクションする」
今回の企画ではスマートフォンのハコスコアプリを用いた簡易人工現実感(バーチャル・リアリティ:VR)体験を取り上げました。
このVRでは、あたかも他者や、ときには猫や鳥になったかのような視点に立って世界を見る体験をすることができます。
このようなコンテンツの制作は、従来は専門的な知識や高価な機材なしには不可能でした。
しかし現在では、無料のアプリ・サービスと、360度パノラマ撮影のできる安価なカメラを使って撮影した画像、
体の向きの変化を感知できるセンサー(現在では多くのスマートフォンで標準装備している)を利用して、
とくに高度な知識がなくても制作することができます。新たなツールを一般の人々が自由に使えるようになることで、
私たちは、今までだったら思いもつかないような新しい視点やアイデア、表現にたどり着くことができるかもしれません。
現に、コンピュータやインターネットが身近になる以前と以後で、私たちの考え方やコミュニケーションは劇的に変わったのではないでしょうか。
今回はそのような「テクノロジーの民主化」の可能性を、楽しみながら感じてもらうための企画です。

どうぞ「他者の視点」をお楽しみ下さい。
                                  (研究室指導教員 中村 雅子)

・ハコスコアプリの仕組み

今回は、360°撮れる機器(theta - シータ -)で撮影したパノラマをハコスコアプリに取り込んで表示させています。

スマートフォンに搭載されているジャイロセンサというセンサによって、見る方向や角度にあわせて、
アプリに取り込んだ画像の表示範囲が動くという仕組みです。また、ダンボールで作られたハコスコ本体が装着した人の視界を絞ることにより、
スマートフォンが表示しているヴァーチャルな空間に実際にいるかのような没入感をより一層与えることができる仕組みになっています。

 

・家でもハコスコを使ってVRを体験してみよう!

(お使いのスマートフォンの機種によってうまく動作しない場合もあります。)

 

①スマートフォンでアップルストア、グーグルプレイストアから「ハコスコ」と検索し、「ハコスコアプリ」をインストールします。

 

②ハコスコを起動して、好きなコンテンツを選び、ダウンロードしてみましょう。

 

③ダウンロードしたパノラマが始まったら、スマートフォンを動かしてみましょう。

 

VR世界を体験できます!

・横浜祭2015中村研ブースで実際に使った写真はこちら!
「ハコスコ」アプリと合わせてお手元のスマートフォンで再現できます。

●パソコンからのアクセス
右クリックで【画像を保存】し、スマートフォンへ画像を移動。
「ハコスコ」アプリと併せてお楽しみください。

●スマートフォンからのアクセス
画像をスマートフォンに保存し、「ハコスコ」アプリと併せてお楽しみください。

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・更に臨場感を味わいたい場合ハコスコ公式サイトhttp://hacosco.com/から下の写真のようなハコスコ用ケースを購入できます。


また自分で撮った写真をVR化したいという方に!

リコーのシータというカメラがあります。このカメラは360度全方位の写真が撮影できます。当企画はこのカメラ撮った写真を利用しました。

 

VRを手軽に体験できるようになりました。ぜひ、新しい世界に飛び込んでみてください!