東京都市大学メディア情報学部社会メディア学科 中村研究室

 
 
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情報社会の発展の中では、ビジネスやハードウェア面の開発が先行して、人々はその受け身的な享受者とみなされる傾向があります。
 
しかし、実際には、情報技術に限らず、テクノロジーは現実に活動する人々をサポートするためにあります。

人や組織のもともとの活動を無視したり、強引に変えたりすることで情報システムやメディアを導入しようとすれば、逆に人々に苦痛や面倒を強いたり、予期せぬ問題が発生したり、あるいは人々にボイコットされたりするものになって、大きな社会的損失が生まれます。

このような問題がなるべく起こらないようにするには、人々の活動を丁寧に調査し、その活動を支援する形で新しい情報テクノロジーを提案をしていく必要があります。「ユーザ」と呼ばれる人々も、そのような意味で、システムやメディアのデザインに参加していますし、その参加をもっと意識的、組織的に行うことで、いっそう使いやすいシステムやメディアを作ることができるのではないでしょうか。このような考え方を参加型デザインと呼びます。

情報技術に限らず、テクノロジーは社会の不可欠な一部分であり、それだけ取り出して考えることも、社会をそこから切り離して考えることもできません。本研究室では、そのような視点から、現在進行形の情報化のプロセスを人々の生活・活動や意識と関連づけながら考えていきます。